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【23卒内定者インタビューvol.4】困っている人を救いたい。素の自分で、後悔のないキャリア選択を

TOIRO SAITO

23卒内定者 2023年入社

内定者インタビュー第4弾。
GCストーリーに入社を決めた内定者はどんな人なのか?なぜGCを選んだのか?
23卒内定者同士で行った等身大のインタビューをお届けします。

就活を機に「困っている人や悩んでいる人を救いたい」という自身の想いに気づき、就職活動を進めてきた斉藤十色さん。
今回は彼のサッカー部の経験や面接での変化など、詳しくお話を伺ってみました。(聞き手:青島)

サッカー部で学んだ、信頼関係を築くことの大切さ

どんな学生だった?

幼稚園から高校3年生までの約14年間、サッカーを続けていた。サッカーでは挫折経験もあって、それが自分の人生のターニングポイントだったと思っている。
高校1年生のとき、サッカー部の学年代表を務めていて、1年生の頃から試合に出させてもらっていた。先輩に迷惑をかけないように一生懸命練習に励んでいた一方で、当時の自分は、周囲のチームメイトのことがあまり見えていなかったのだと思う。
ある日、同じ学年のチームメイトが、突然部活を辞めることを知った。「どうして話してくれなかったの?」と聞くと、こんな言葉が返ってきた。
「こういう話は信用する人に話すことであって、上に立つ人に話すことではないと思ったから、話さなかった。」
この言葉にはショックを受けたし、自分は周囲を気にするタイプだと思っていたけれど、実際はチームメイトのことさえ見えていなかったことに気づかされた。そして、話し合うことすらできずにチームメイトが辞めてしまったことが、本当に悲しかった。話し合いをするためには、まず信頼関係があるということが大切だと感じたし、この経験があったからこそ、周囲に気を配ることをより意識するようになったと思っている。

その後、この経験が活かされた場面とは?

高校3年生になって、キャプテンを務めたとき。チームメイトをよく見ることを意識し、一人ひとりと向き合うことを大事にした。練習時間以外にもご飯に行ったりして、悩みを聞いたり、アドバイスをしたり、一人ひとりに考えてもらえるように心掛けた。結果的に、練習に対して前向きに取り組んでくれるメンバーが増えたと思うし、皆で悔いなく活動できたと思っているよ。
自分の中のリーダー像というものがあって、自分は “先頭に立って背中で引っ張っていくリーダー”というよりは、”みんなが一列に並んで、一緒に進めるようにサポートするリーダー”だと思っている。チームの中で一人でも落ちてく人がいないように。そして、一人ひとりが自立し、それぞれの思いを持って進めるように。何か物事に取り組む際は、キャプテンとして進んで取り組む一方で、一人で全部をやるのではなく、みんなでやることを意識していた。

サッカーに力を注いでいた学生時代。他にも夢中になっていたことはある?

幼い頃から劇団四季が好きで、小学校時代の将来の夢は、ミュージカル俳優になることだった。自分がつらかったとき、ミュージカルが救いになっていたことから、自分もそれを与える側の人になりたいという思いを抱いた。その後、高校生になると、表舞台に立つことの難しさを感じたため、裏方として関わることで、思いを伝えていきたいと考えるようになった。さらに、大学時代は様々な人と関わる中で、異なる価値観に触れ、自分の考え方も変化していった。就活を機に、将来についてあらためて考え直したとき、自分が幼い頃から抱いてきた夢の根本には、「困っている人や悩んでいる人を救いたい」という思いがあることに気づいた。

できる自分を演じる面接から、本心を伝える面接へ

就職活動はどのように進めていた?

就職活動は、大学3年生の6月頃に始めた。学生時代の就活は、様々な業界の企業を無料で沢山見ることができる貴重な機会だと考えていたから、業種は絞らず、幅広く見ていたよ。
夏インターンの選考では苦戦して、自己分析の足りなさを痛感した。1ヶ月ほど自己分析に集中して取り組み、秋の早期選考では、一次選考に通過できるようになっていた。
GCストーリーと出会ったのは12月頃。「就活いい感じになってきたかも」と思い始めていた矢先、一次面談では、自己分析の足りなさや、就活軸が定まっていないことにあらためて気づかされた。特に、自分の意見に対して「なぜそう思ったのか?」を問うことが大切だと実感したよ。

様々な企業で面接の回数を重ね、3月頃には、いわゆる”面接に受かるような自分”になっていたと思う。当時、自分は面接が上手くなってきたと感じていたし、実際、他の企業にも受かるようになっていた。
そんなとき、GCストーリーの一次面談を担当していただいた社員さんともう一度話したいと思い、再度面談の機会をもらった。そのときの自分は、以前より成長した自分を見せたいという思いもあったのだと思う。面談で社員さんから掛けられた言葉は、「つまらなくなったね」というものだった。「一次面談より、確かに質問に答えられるようになっているけど、あの時の方が本心で話してくれている感じがあって、想いがしっかり伝わってきたよ」という言葉に、本当にその通りだと思った。自分をうまく見せようと意識しすぎて、できる自分を演じてしまっていた。
今の自分のままでも、企業に受かることはできる。でも、このままでは、入社後に後悔することがすごく多くなってしまうだろうと感じた。そこから、面接官の質問に対して、作った答えではなく、自分の考えを率直に伝えるようになった。

GCストーリーの社員の方々には、それに気づかせてもらったことに感謝しているし、自分の悩みや想いを正直に伝えたとき、素の自分を受け入れてくれる会社だと感じたよ。

あらためて、決め手となったGCストーリーの魅力とは?

面談で真摯に向き合ってもらったこと、素の自分でいられること、そして、人として成長できる環境だと感じたことかな。
正直、他の企業と悩んだ部分もあった。でも、一番大事なのは、人としてどうかということだと思う。例えば、周りから信頼されている人、夢を持って働いている人、生き生きとしている人など、そういう”人の心”に人やお金はついてくるものだと思う。今後の人生を考えたとき、まずは、人として成長できる場所に身を置くことが、自分のために大事だと思うし、周囲の人にも良い影響を与えられるのではないかと考えている。
GCストーリーを選択したことは、自分の意思で決めたこと。それは、今まで自分で意思決定をすることが少なかった自分にとっては、大きな一歩でもあった。自分で決めたことだからこそ、どんな結果であっても、絶対に後悔はしないと思っている。

根本にあるのは、「困っている人を救いたい」という思い

将来、仕事やプライベートで叶えたいことは?

私生活において叶えたいことは、家族全員で食卓を囲むこと。
複雑な事情があり、最後に家族全員でご飯を食べた記憶は、自分が幼稚園の頃。いつか、「あの時は大変だったけど、今こうなれてよかったね」と言えるようになりたいと思っている。課題は沢山あるけれど、それを解決するために、自分自身が人として成長していきたい。
働く上では、GCストーリーでいう「認識の拡大」という段階を踏むことの大切さを感じている。根本にあるのは「困っている人を助けたい」という思い。社会や世界という広い視野で考えたとき、みんなが豊かさを持っている社会であってほしいと思っている。例えば、いじめや暴力は、その人の中に何か満たされないものがあるから起きるものだと考えられる。一人ひとりの豊かさや満足感に応えていくことが、いじめや争いのない社会をつくっていくと思う。そのためには、まず、身近な人からサポートしていけるようになりたい。

最後に、就活生の皆様にメッセージをお願いします

自己分析をしっかりすること、良い顔をしないこと、何事も早めに取り掛かることを大切にしてもらえたらいいのではないかと思う。
受かるための就活はできるけど、自分らしさを忘れずに就活を進めていった方が、長い目で見たとき、後悔することのないキャリア選択ができるのではないかと考えています!

PROFILE

斉藤十色(23卒内定者)

23卒内定者 
2023年入社

幼稚園から高校3年生までの約14年間、サッカーを続けた。チームではキャプテンを務め、信頼関係を築くことの大切さを学んだ。大学時代はアメフト部に所属。怪我をして最後まで続けることはできなかったが、マネージャーとしてメンバーをサポートした。アルバイトにも積極的に取り組み、就活が終わった現在は、エンカレッジのメンターとして後輩をサポートしている。

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