挑戦を重ねた学生時代。等身大の自分でいいと思えた

どんな大学生活を送ってきた？

挑戦することを大切にした学生時代だった。
当時のモットーは「get out of your comfort zone」。自分の作った枠を飛び越えて可能性の幅を広げていくことを意識していたよ。
固定観念を壊して視野を広げるために20か国以上旅をして、ベルギーに留学した。

「世界で通用する英語力を手に入れる」と心に決めて英検1級やTOEFL、IELTSなど様々な英語の資格を取った。日本語を教えたり、通訳やボランティア活動にも挑戦した。
おかげで文字通り世界中に友だちをつくることが出来た！

自分の価値観が根底からひっくり返るような経験をたくさんできたのが思い出。いろんなバックグラウンドを持った人たちとたくさん関われた。

挑戦する中で自分自身にどんな変化があった？

いい意味で自分の限界値や価値観が広がってジャッジしなくなった。
柔軟に考えたり相手の立場を想像することが出来るようになったと思っているよ。

「これが普通、当たり前」とか「こうあるべき」「こうあらねばならない」という一種の正しさのような常識という呪縛から解放された。

心を開いて接すれば、どんな人とも分かり合える。国籍や生まれた場所、宗教、文化、性別の違いなんて何も関係ない。世界中どこにいても「何に感動するか」「何に対して泣き笑うか」みたいな根源的なものは同じなんだって気づけた。

フラットに飾らず等身大でいいんだと思えるようになった。どんな価値観でも文化でも、分かり合えたり通じ合える部分があると分かったのが嬉しかった。

七転八倒することもたくさんあったけど、学生時代は本当に成長を実感する期間だったよ。

心から納得して働けるか。事業よりも在り方が一致

GCストーリーとの出会いは？

就活イベントで声をかけられたことがきっかけ。
「こんな会社を探していた！」という会社に出逢った感じ。社員の方と意気投合した。最初に話を聞いた時点で、志を大事にする会社の在り方に心を惹かれたよ。

他の会社とは違って、就活生としてより、人として見てくれたことに驚いた。
大人が真剣に学生の自分の話を聞いて向き合ってくれるのが印象的だった。それは、面談を重ねるごとに改めて思った。

面談を通じて、それぞれの社員がその人なりの哲学や目指す姿、人としてどうあるか自分のストーリーを持っていたのが印象的。

どんな就活軸で就活していた？

まず海外事業ができること。
今のGCに当てはまるかはわからないけど、これから成長して新しく創っていきたいなと思っているよ。

もう一つは、社会貢献的かどうか。
会社の存在意義、社会的意義がはっきりしているかを見ていた。社員が何を大事にしているか、理念と矛盾していないかを見ながら、利益追求だけじゃないことを軸に見てたよ。あとは、成長できる環境であること。人としても社会人としても成長していくことが出来るか。

最終的になぜGCに決めたのか？

一番大事にしていたことは、自分が納得して働けるかどうか。

自分の在り方や大切にしたい信念を持ちつつ、そういった価値観を仕事に反映させながら、心から納得して働けるかを見ながら就活してた。

海外事業という軸とは完全一致はしてなかったけど、自分が目指す方向性を大切にした。目指していきたい方向性が同じであること。人間として成長していけるかどうかという観点でも共感したから、決めたよ。

これまでもこれからも、大切にしていきたいことは？

感謝の気持ちを忘れないこと。
自分が生かされている存在であることを忘れないこと。辛かった経験、悔しかったり悲しかった経験も含め、これまでの経験には全て意味があると思っている。

これまでの人生で自分に関わってくれた人の一人でも欠けていたら今の自分はここにはいない。全ての存在に感謝することを忘れたくない。

「中道」という在り方。強さも弱さも持ち併せ、両方を理解できる人になりたい。
それぞれ自分だからこそ理解していける世界がある。 人のために強くなりたい。

ジャッジしないこと。フラットに、自由に、人を人として見る。そのままの姿、ありのままの姿を見ていけるように。
肩書きや生い立ち、国籍の違い、文化や価値観の違いに縛られることなく、相手を見ていくことを心がけたい。

これからは社会人として、仕事を通して人間的に成長していく。仕事と自分の人生を分けることなく、成長していきたいと思っているよ。